事業内容

橋梁点検業務

多くの公共構造物は昭和50年代の高度成長期に建設されており、多くの構造物は定期的な点検、調査、メンテナンスが必要となっています。当社は、『橋梁』に力を入れており、現場作業から損傷原因の推定・健全度の評価まで、橋梁点検におけるすべての業務のお手伝いさせて頂きます。

様々な橋梁形式や現地の状況に合わせた、調査・点検方法を提案させて頂きます。豊富な実績と確かな技術力により、お客様から高評価を頂いております。

〔業務キーワード〕
・橋梁定期点検
・道路使用許可申請
・橋梁点検調書の作成
・損傷図の作成
・長寿命化修繕計画対策事業

 現地点検状況





橋梁補修設計

調査を実施した結果、対策実施橋梁と位置付けられた橋梁に対して補修設計を行います。

補修工法の検討及び補修設計を行い工事発注に必要な設計図面及び報告書を作成します。

〔業務キーワード〕
・コンクリート構造物の維持管理(塩害・中性化・ASR)
・橋面防水工設計
・支承補修取替設計
・高欄・防護柵補修取替設計
・伸縮装置補修取替設計
・対策区分判定
・施工計画
・概算工事費算定
・報告書作成



耐震補強詳細設計(落橋防止システム)

重要路線では、地震後の道路ネットワークとして路線に求められる性能や緊急輸送路の確保など、対策実施橋梁と位置付けられた橋梁に対して耐震補強設計を行います。

現行道路橋示方書に基づき、必要とされる橋脚及び落橋防止システムの設計を行い、各システムの工法について、施工性・経済性・現橋の固有条件等を考慮のうえ比較検討行い工種を設定して詳細設計を行います。

〔業務キーワード〕
・復元設計
・動的解析
・落橋防止システム
・NETIS

 



土木構造物の各種調査

現地にて、設計に必要な形状調査(一般図作成)や変状調査(損傷図作成)などの計測や調査を行います。

コンクリート構造物の調査では、コアの採取、ハツリによる鉄筋調査、室内試験など、損の傷の原因を追及するための各種試験を提案・実施します。
また、調査結果の考察及び評価を行います。これらの資料は、構造物の状態を把握するために必要です。

〔業務キーワード〕
非破壊検査 
・電磁波レーダによる鉄筋探査 
・コア採取、復旧 
・室内試験

・一軸圧縮強度試験 
・塩化物イオン含有量試験 
・中性化試験